2010年1月26日
そろばんの起源
そろばんの起源については諸説あるが、バビロニア起源説と中国起源説が有力である。
メソポタミアなどでは砂の絵に線を引き、そこに石を置いて計算を行っていた「砂そろばん」の痕跡がある。同様のものはギリシ
ャなどにも残るが、ギリシャ時代には砂だけでなくテーブルの上などにも置いていた。このテーブルを「アバカス」と言う。ロー
マ時代に持ち運びができるように小さな板に溝を作りその溝に珠を置く溝そろばんが発明された。この溝そろばんが中東を経て中
国に伝わり現在の原型となったとも言われている。現存する最古のそろばんは1846年にギリシアのサラミス島で発見された「サラ
ミスのそろばん」と呼ばれるもので、紀元前300年頃のものである。また大英博物館には「ローマそろばん」と呼ばれる溝そろばん
が保存されている。
評価
そろばんはデジタル式の計算器である。手動式アナログ計算器としては計算尺がある。電子式デジタル計算機である電卓の登場に
よって、そろばんも計算尺も計算機(器)の主流ではなくなった。しかし日程は地域により異なるが「はじき初め」を行う地域が
あり、8月8日はパチパチとそろばんの珠をはじく音に通じるためそろばんの日となっている。また珠算を習う習い事を「そろばん
」と言ったりするなど、実用とは別にしてそろばんの印象は根強く残っている。なお、「そろばんを習う」と言っても珠算式暗算
も習っていることもしばしばある。
日本ではかつては銀行などで事務職に就く場合などにはそろばんによる計算(珠算)を標準以上にこなせることが必須条件だった
がその後、電卓やコンピュータに取って代わられてゆき現在ではそろばんの技能が要求されることはなくなった。しかし、文部科
学省(旧・文部省)がたびたび改定してきた小学校学習指導要領の算数の履修項目からそろばんが外されたことはない。近年では
そろばんは指先を高速に動かすことや盤面を1つのイメージとして捉えることから右脳の開発を促すとして、たびたび取り上げられ
ている。また、特に教育において十進法の概念を理解させるための格好の教材とされることもある。電子計算機の普及は手動の計
算道具であるそろばんから実務を奪ってしまったが、教具としてのそろばんの価値が再認識されてきている。安土桃山時代から江
戸時代初期にかけて毛利勘兵衛重能が豊臣秀吉に仕えて出羽守となり明での留学後、「割算天下一」と豪語して京都にて開塾、後
の関孝和に連なる和算の始祖となっている。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
そろばんって楽しいですよね。暗算がとてもできるようになります。
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